20182019年 久留米ロータリークラブ運営方針

                                                                                                   次年度会長 藤田喜一郎

 

 

20182019年度RI会長テーマ

Be The Inspiration」(インスピレーションになろう)

 

20182019年度地区テーマ

「寛容と思いやり そして和の心」

 

20182019年久留米ロータリークラブ基本方針

ルート66 世の為、人の為、そしてクラブの為・・・全ては奉仕へと続く道

 

この流行りの旅に

おまえも乗ったらどうだい

それにカリフォルニアへの

旅もしてはどうだい

ワクワクするぜ ルート66

 

1964年につくられた「ルート66」は、ナット・キング・コールの歌唱によりヒットして以来、半世紀以上に亘って歌い継がれている名曲です。

今期の久留米ロータリークラブは66周年。私は来る70周年に向けての助走を始める年と認識しています。これまで永いクラブの歴史の中で、幾多の先輩方が積み上げて来た伝統の力と魅力が、当クラブにはしっかりと根付いています。それらを着実に継承し、更に深めながら70周年へと続く道筋を確かなものにする一年にしたいと願っています。

 

世の為、人の為、そしてクラブの為・・・全ては奉仕へと続く道

 

 ロータリーにおける奉仕(serves)の対象は、幅広いものがあります。昔から「職業人として己の仕事を通して世間に奉仕するのだ」という声や、「いや、それだけではロータリアンとして消極的。個人あるいはクラブとして、社会に向けて積極的に踏み出して行くべし」等の論争が、これまで繰り広げられてきたと伺っています。

 さて、昔の親御さんは我が子に対して「世の為、人の為になることをする人になりなさい」と諭してきました。私は難しい論争より、この言葉が奉仕の本質を端的に表していると思います。ロータリアンとしてあえて申せば、「世の為、人の為」に続いて「クラブの為」が加わるのでしょう。

 自分の言動が世の為、人の為、クラブの為になっているか。このことを常に念頭において活動すれば、自ずとロータリーの永遠のゴールである「奉仕」へと繋がる道筋を歩んでいることになると信じます。どうかこの一年、全ての部門の活動において「世の為、人の為、クラブの為」を、キーワードにして取り組んで頂きたいと願っています。

 

 

ワクワクするぜ ルート66

 

 皆様はロータリーに「ワクワク感」を覚えますか?「今度の例会では、誰と隣同士になるのかな」、「今日の卓話は、どんな話が聞けるかな」、「次の持ち出し例会は、どこで設営されるのかな」。そんなワクワク感のあるロータリーは、誰にとってもきっと魅力的でしょう。

ロータリーのメンバーは優秀な職業人であるのみならず、豊富な知識、多彩な趣味、意外な個性、そして何より豊富な人生経験の持ち主ばかりです。そのほんの一端を発揮して頂いたり、披露して下さったりするだけで、ロータリーにぐっと「ワクワク感」が出て来ると思います。そして、そんな「ワクワク感」のあるクラブは会員のみならず、外部から見ても魅力的な団体と映ることでしょうし、それは新会員の拡大にも大いに役立つことと思います。

70周年へ向けての中長期ビジョンを描きつつ、ワクワク感のあるクラブを実現するため、私は一年間その先頭に立つ覚悟です。会員の皆様方のお力添えを心からお願い申し上げます。